「春はあけぼの… 夏は夜… 秋は夕暮れ… 冬はつとめて… 」といえば?
そうです!清少納言が書いた『枕草子』のです。
先日の参観日に、2階と3階ホールの壁面に掲示してありましたが、お気づきでしたか。
佐分利小学校では、美しい日本語の文に親しむことを目的として、全校で『枕草子』の第一段を暗唱しようという取組を始めました。
高学年では、文の意味を理解した上で暗唱して欲しいと思います。
また、低学年は、文の意味は分からなくても、言葉の響きを感じながら、読んで欲しいと思います。
そこで、全校児童に枕草子の一文を載せた栞を配布しました。暗唱できるようになって、校長先生に聞いてもらったら、シールを貼ってもらえます。
また、児童玄関ホールには、『声に出して読みたい日本語』のコーナーを設置しました。
『吾輩は猫である』『走れメロス』など名作を絵本で分かりやすく紹介してあります。
子どもたちは、コーナーを設置したら、すぐにお気に入りの本を借りて帰りました。
週末読書におすすめの本ですので、 お子様が借りて帰って来たら、是非一緒に読んでみてください。