2018年12月4日火曜日

水のすがたと温度(4年生理科)

 4年生の理科の学習で、水が沸騰したときに出てくる湯気やあわの正体は何かという学習をしました。
 まず、沸騰したビーカーから出てくる湯気は何かを調べました。出てくる湯気にスプーンを近づけると最初は曇り、それから小さな水の粒になり、大きな水の粒になっていく様子を観察することができました。そのことから湯気の正体が小さな水の粒であることが分かりました。
 次に、ビーカーの中で沸騰したお湯から出てくるあわの正体を探ります。子どもたちは実験の前に予想を立てます。「水と空気が混じったものではないかな」「水の中の空気じゃないかな」「目に見えない細かな水蒸気かな」いろいろな意見が出されます。
 その後、あわを袋の中に集める実験をしました。すると、袋の中に水滴がつき、ビーカーの中の水が減ってきたことが分かりました。子どもたちは、ビーカーの様子にくぎ付けで実験を楽しんでいました。さてあわの正体は、この続きは次の時間にまとめをすることとなりました。