今日の給食は、「若狭牛のカレーライス、青菜のソテー、梨」の献立でした。今回、使用された若狭牛は「県産農林水産物を食べよう 学校給食応援事業」の一環として、提供された食材です。若狭牛は、平安時代の古来より飼われていた和牛で、3等級以上のランクのお肉が「3つ星若狭牛」として市場に出ています。サシ(肉の良し悪しを決める 霜降り具合)がきめ細やかで、風味豊かな肉質のため、ステーキにすると、とろけるような食感と上品な甘さに、初めて食べた人は驚かれるそうです。
生産者の方々も「若狭牛は、気性が穏やかなので、肉質がきめ細かくなり、良質な飼料で育てているので、皆、毛並みがよく、健康状態が良い」と高く評価し、一頭一頭、愛情を持って育てているそうです。
「生産者一人一人の思いが若狭牛を上質にしていること」。その思いを受け取り、食材すべての命をいただく感謝の気持ちを持って、給食を食べてもらえると嬉しいです。