2020年3月18日水曜日

立派な卒業式でした


 今日は、卒業式が行われました。新型コロナウィルス感染症拡大防止のため規模を縮小しての式になりましたが、小規模ながら厳粛な式となり、その後の学級活動も温かいものとなりました。

 朝6年生が登校すると、学校内の空気が一気に明るい雰囲気に変わりました。子ども達も久しぶりの友達との再会に笑顔があふれ、私達教職員も嬉しくて仕方ありませんでした。久しぶりの子どもの活気に、校舎も喜んでいるようでした。
 9時からの卒業式に備え、6年生は体育館で「最初で最後の卒業式練習」を行いました。たった2回の練習でしたが、さすが最高学年!これまでの学校生活で培った礼儀正しさと立派な態度で、練習は完璧でした。
 そして迎えた本番。以下、卒業式の様子です。
卒業生 入場!

「将来の夢発表」に続いての卒業証書授与

卒業証書を高く掲げて受け取りました

 「学校長式辞」では、校長からお祝いの言葉が述べられました。その中で、在校生が考えた「お別れの言葉」が発表されました。
 1年生からは入学後から優しくお世話をしてくれたことへのお礼が、2年生からはなかよし班遊びなどで自分たちのペースに合わせて遊んでくれたことへのお礼が、3年生からは体育大会に向けての練習で優しく教えてくれたことへのお礼が、4年生からは初めての委員会や郡連合体育大会・音楽会で自分たちをしっかりとリードしてくれたことへのお礼が、5年生からは、卒業生1人1人の素晴らしかったところが述べられていました。在校生は、メッセージを直接伝えることができず残念な気持ちでいると思いますが、このような形で卒業生にメッセージを送ることができました。


学校長式辞 これまでの6年生の活躍、中学校生活へのエールが送られました。

卒業生保護者の方々からの花束贈呈

照れながらも笑顔を見せてくれた卒業生

校歌斉唱 6年間の思いをこめて

卒業生 退場!

しっかり前を向いて、式場を後にしました

 大変立派な卒業式でした。
 

 続いて、学級活動の様子です。
担任の先生の話

笑顔の学級活動


卒業おめでとう!

保護者の皆様、本当におめでとうございます!


 学級活動を終えると、卒業生からサプライズ企画がありました。本校校長が今年度で長い教員生活を終えるため、6年生企画の「校長先生卒業証書授与式」が行われたのです。

卒業証書を読み上げる卒業生

 司会進行はもちろん卒業生。卒業証書も卒業証書に押されている印も6年生の自作。メッセージや歌の贈り物もあり、このような企画を笑顔でしてくれた卒業生の優しさと成長ぶりに私たちも感動しました。
 卒業生の皆さんのこれからの前途が素晴らしいものになりますよう、心より祈っています。ご卒業、本当におめでとうございます!