2019年6月10日月曜日

高学年「正しい歯みがき教室」実施


 本日、高学年が『第75回全国小学生歯みがき大会』の一環として「正しい歯みがき教室(歯周病予防)」を行いました。この大会は、小学生に歯と口の健康に対する「気づき」を与え、健康意識を育てることを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日から10日)」にあわせて開催されています今年も全国の小学校とアジア6カ国地域から総数3824校、約21万人、全国の小学5年生の約20%が参加しています。(2年前、インターネット配信による全校一斉実施方式からDVDを視聴する方式に変更になり、本校も今年はその1校として参加しました。)
 今年の大会では、「歯と自分をみがこう」をテーマに、クイズや実習を通して、歯と口の健康について楽しく学ぶとともに、口の状態に応じた歯みがきの仕方やデンタルフロス(絹糸や合成繊維などの繊維を用いた歯間の歯垢や食片を除去し清掃するための細い糸のこと)の使用実習に加え、将来の自分のために望ましい生活習慣を身につけることの大切さやその習慣を継続することが大きな力となることを目的に学習しました。
DVD視聴しながらの学習
歯茎を調べています。
小学生の3人に1人が歯周病になっているデータもあるよ。

本日使用したY字型デンタルフロス
デンタルフロスを使ってみたよ。
歯と歯の間の歯垢は歯みがきでは磨ききれないよ。

 なお、「正しい歯磨き教室」の実施に際し、歯みがき1本(生え替わり時期用)とデンタルフロス2本を持ち帰りました。日々の口腔内を清潔に保つためのケア用品として、お役立てください。