2014年6月4日水曜日

さや取り体験(1・2年生)

今日の5限目は、1・2年生のさや取り体験です。給食センターから杉左近栄養教諭にお越しいただき、指導をしていただきました。最初にソラマメやスナップエンドウなど豆の種類やまめがどのようにできるのかを実物を使って教えていただきました。次にさやのむき方について簡単に説明があり、いよいよさや取り体験です。
1・2年生の児童たちは、4つの班に分かれて、9 kgのさやつきエンドウからエンドウ豆を取り出す作業を行いました。2年生は昨年度も体験していますが、1年生は初めてです。でも、簡単!といいながら1年生も上手にさや取りを行うことができました。
児童たちは、豆の数を家族に例え、「何人家族!」といいながら、楽しそうに最後までやり遂げていました。各班のエンドウ豆をひとつの袋にまとめて、ここで算数の問題です。9kgのさやつきエンドウからさやを取り、エンドウ豆になった全体の重さはどのくらいでしょう?あれあれ?半数以上が重たくなる!!と答えていました。おそらくザルに入ったエンドウ豆の重さの体感から推測したのでしょう。
実際に測定すると9kgのエンドウから約4.7kgのエンドウ豆がとれました。これで約200人分だそうです。児童たちが取り出したエンドウ豆は、今後の給食に使っていただくそうで、児童たちはその給食の日を心待ちにしているようでした。