2013年7月2日火曜日

学校内外のすてきな場所シリーズ(第20回)

今回紹介するすてきな場所は、やや地味ですが学校周りの駐車場です。最初に佐分利小学校に寄せて頂いたとき、驚いたことのひとつとして、駐車スペースの多さがあげられます。航空写真ではわかりにくいかも知れませんが、校舎近く、食堂前、校門付近の左右、体育館周り、それに校庭横に白線が引かれた駐車スペースがあります。
一番近くの校舎正面左側にある駐車スペースは5台分で、主に業者さんの物品搬入、病気でお迎えの保護者などに使って頂いています。緊急の場合に使用するといった意味合いもあるので、通常は空けてあります。そこから、少し離れた食堂前の駐車場は、普段職員が駐車するスペースで、13台分あります。
校門付近には、向かって左側に7台分、右側に24台分、計31台分の駐車スペースがあります。近くのキノコの森のイベントの際にも使用できる駐車スペースとなっています。また、体育館の周りにも計31台分の駐車スペースがあり、社会体育等で体育館を使用する場合でも、近くに車を止めることができます。
圧巻は、校庭横の駐車場で、数えてみたら計65台分の駐車スペースとなっていました。白線で標示されている駐車スペースだけでも合わせると145台分ある学校は、これまでに見たことがありません。その他に体育館から道1本先にあるスペースも白線は引かれてはいませんが、約50台ほど駐車できる広さがあります。学校でイベントを行うとき、校庭に臨時の駐車スペースを設営することはよくあることですが、佐分利小学校では全く駐車場の心配をする必要はありません。おそらく防災や災害時の避難場所としての位置づけも担って設計されているのだろうと思いました。